ニカド電池を見て哲学的なひらめきをした!

問題集を途中まで進めては新しいものを買って一から取り組み始める塾の生徒がいたので、
物を最後まで使い切ることの大切さを説きたかったです。
勿体ないなどという普遍的な根拠を伝えてみても、心に届いている様子はありません。
日曜大工のために所有しているニカド電池を眺めながら打開策を練っていると、
哲学と言うべきひらめきが脳裏を駆け巡りました。

ニカド電池の残量が余っている場合に充電したら、蓄えられる上限が減ってしまいます。
成長の糧になる道具の使用を途中で諦めたら、
学力の上限が伸ばせるにもかかわらず新たな道を歩み出す点がニカド電池と通じます。
身近な物から着想を得ることができれば、哲学の進化を果たせる現実を直視させられました。

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